2007 年に見た映画
『AVP2 エイリアンズ VS. プレデター 2』見てきました! 面白かったですよー。──ただし、ラスト 10 分を除けば。それは また書くとして──。
2007 年末のまとめ記事、第二弾! ということで、今回は、自分が今年に見た映画をまとめてみます。
一時期(過去記事を見ると今年の 7 月から)、映画を たくさん見ようと(何故か)思い立ち、積極的に劇場やレンタルビデオ店へ通い始めました。インプットは大事だけど、ネットばかりなのは、問題ありかな、と(結局インドアだが)。
最低でも週に 2 本は映画を見るようになって、ブログのネタには困らなくなりましたが、見る時間を作るのが、少し大変でしたね。
あと──ぶっちゃけた話、旬の映画以外は、映画ネタってアクセス数が少ないんですよ。あと書評ネタも。これからブログを始める人で、「よし、自分が好きな映画や本を紹介しまくるぞー!(あとアフィr)」という人は、ちょっと腰をすえて挑む覚悟は必要ですよ。
理由は考えるまでもなく、見たことがない映画をネタバレの危険を冒してまで読まないだろうし、見たことがある映画の感想を、わざわざ こんな弱小サイトに……ね。
ということで、(DVD の)映画ネタを書けば書くほどアクセスは減るし、面白い映画は見たいし──というジレンマと戦いながら、来年も映画を楽しみます。
劇場映画
毎日ブログを書くようになってから、劇場映画に行く時間がなかなか取れなくなりました。しかし、今年 見た映画を並べてみると──おお、自分にしては意外に劇場へ足を運んでいますね。
ありがたいことに、どの映画も「当たり」で、DVD でもう一度 見たい映画ばかりでした。
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『ダイ・ハード 4.0』 非道な主人公が武士の情けを : 亜細亜ノ蛾
- これぞアクション映画! という迫力
- でも、自分にはどうもマクレーンは「正義の味方」に見えない……
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『アドレナリン』 サイテーな主人公とビッチなヒロイン : 亜細亜ノ蛾
- こちらは「正義? 何? うまいのか?」な主人公
- 正義というか「セイギ」というか
- ヒロインの「セレビッチ」ぶりが凄い
- ラストも潔くて良かった
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『トランスフォーマー』 意外と可愛らしい正義の味方たち : 亜細亜ノ蛾
- 「ロボットが変形して戦ったらカコイーよねー」な男の子のための映画
- オタクな主人公の口八丁っぷりが格好良かった
- ルックスが そこそこなオタクでもハッタリで彼女ゲット、というライフハック(笑)
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『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』 シンジとミサトの距離感 : 亜細亜ノ蛾
- 一番のヒロインはラミエル タン
- TV 版と比べて「シンジとミサトの距離感」が微妙に異なっている
- ──と言及した人が少ないのが意外(オレだけ?)
- 相変わらず「何を言っているのか わからないよ!」なカヲル君
- そういえば、夏コミやワンフェスでエヴァ増えたの?(未チェックだった……)
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劇場映画『HERO』 意外な展開と違和感のある証拠 : 亜細亜ノ蛾
- 正直、「TV ドラマをスクリーンで見た」感は ある
- でも それが心地いいんだよなー
- みんなで茶の間でドラマ見てる感じ
- 「あるよ」(←デレ要素)
- 正直、「TV ドラマをスクリーンで見た」感は ある
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ソウ 4 (SAW IV) – テーマは「原点回帰」(※ネタバレあり) : 亜細亜ノ蛾
- 冒頭でノックダウンされた人もいるのでは?
- 『SAW』シリーズに出続けた人が減っていくのが不安……
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『バイオハザード III』 砂漠でも脱ぐミラ・ジョヴォヴィッチ : 亜細亜ノ蛾
- 書き忘れたけど「
ミラ・ジョヴォヴィッチが いっぱい」のシーンは見どころ
- 書き忘れたけど「
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『アイ・アム・レジェンド』 愛犬・サムに助演女優賞を : 亜細亜ノ蛾
ウィル・スミスって、本当に いつのまにかスターになっているなぁ
- やっぱり、愛犬・サムの可愛いらしさに注目
- ■■■映画と知らずに見るのが吉
DVD
DVD も いっぱい見たよ! その中でもオススメを挙げると──
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映画『HOSTEL(ホステル)』 DVD ネタバレ ウソ日本 : 亜細亜ノ蛾
- なんか、書いてから ずっとアクセスが多い記事
- やっぱ、ホラーは こうじゃないと、という映画
クエンティン・タランティーノがチョイ役で出てたら面白かったのに
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『SILENT HILL(サイレントヒル)』 映画とゲームの世界観 : 亜細亜ノ蛾
- ビバ・三角頭!
- 雰囲気が抜群で、無性にゲームをしたくなる
- ラストが切なくて良い
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『バタフライ・エフェクト』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 : 亜細亜ノ蛾
- 『
バック・トゥ・ザ・フューチャー』というか『
時かけ』というか
- タイム・スリップ物の決定版
- 主人公がモテモテ状態のシャワールームのシーンが うらやまし過ぎる
- 『
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『ユージュアル・サスペクツ』 "カイザー・ソゼ"とは誰か? : 亜細亜ノ蛾
- これ、ビックリしたなー
- ラストで、今までの世界が音を立てて崩壊する感じが気持ちいい
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『1.0 【ワン・ポイント・オー】』 レトロで退廃的な琥珀色世界 : 亜細亜ノ蛾
- もう「見てもらえば わかる」という抜群の雰囲気
- エンド・クレジットのフォントも洒落ている
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『M:i:III』 ショッキングなオープニングで引き込まれる : 亜細亜ノ蛾
- 安心して勧められる映画
- 全力疾走
トム・クルーズが見もの
- アクションだけではなく、サスペンス要素も凄い
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『アレックス』 悪意と悪趣味の固まりのような超暴力映画 : 亜細亜ノ蛾
- 悪夢のような映画だが、映像と音楽に惹かれてしまう
- ストーリィが どうのこうの、というのが無くても印象に残る映画もある、ということか……
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『コラテラル』 トム・クルーズが演じる悪役に注目 : 亜細亜ノ蛾
- トム・クルーズは悪の世界でもエリートさん
ジェイミー・フォックスが良い味 出してたなー
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『イン・トゥ・ザ・ブルー』 ジェシカ・アルバ以外も見所あり : 亜細亜ノ蛾
- お気軽 映画のようで、サスペンス要素も しっかりしている お得映画
- でもまぁ、
ジェシカ・アルバに見とれているだけでも楽しめる
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『シン・シティ』 豪華な監督と出演者たち : 亜細亜ノ蛾
ミッキー・ロークのファンとしては、彼の活躍ぶりが見られて うれしかった
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『フロム・ヘル』 切り裂きジャック対シャーロック・ホームズ? : 亜細亜ノ蛾
ジョニー・デップ主演映画に外れなし、と思わせる見事な映画
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『007 カジノ・ロワイヤル』 新生ジェームズ・ボンドに違和感 : 亜細亜ノ蛾
- こちらとセットで どうぞ
- 『レイヤー・ケーキ』 007 は遠すぎる : 亜細亜ノ蛾
- 「ダメな 007」を見ているようで楽しい
- こちらとセットで どうぞ
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『10 億分の 1 の男』 ゲームの勝者が得たものは? : 亜細亜ノ蛾
- なんか「通好みの映画」な雰囲気が良いよね
- 一番の「勝者」は誰か、を考えるのも面白い
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『unknown/アンノウン』 極限状態で芽生える友情 : 亜細亜ノ蛾
- ソリッド・シチュエーション、ラヴ!
- 「隠れた名作」っぽい雰囲気だけど、見て得するサスペンス映画
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『スネーク・アイズ』 汚職警官が選んだ道は? : 亜細亜ノ蛾
- こちらとセットで(笑)
- 『アダプテーション』 非モテにはショッキングなシーン! : 亜細亜ノ蛾
- 同じ
ニコラス・ケイジで、こんなにキャラ違うとは
- こちらとセットで(笑)
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『恋愛睡眠のすすめ』 隣人はシャルロット・ゲンズブール : 亜細亜ノ蛾
シャルロット・ゲンズブールの「不思議ちゃん」っぷりが板に付いている感じ
- 毛糸・フェルト、ビニール、な ほんわかムービー
- いつまでも終わらずに、ダラダラと続いて欲しい雰囲気の映画
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『フォーン・ブース』 舞台は「電話ボックス」だけ! : 亜細亜ノ蛾
- 思い出すだけでゾクッとするサスペンス映画
- 日本語吹き替えも素晴らしいので、ぜひとも聞いて欲しい
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『トゥモロー・ワールド』 驚異的な「長回し」に注目! : 亜細亜ノ蛾
- 今年、一番ビックリした映像
- 「いまの映像技術で ここまでできる」というのを見ておくべき
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『ハイテンション』 フィリップ・ナオン演じる殺人者が怖い! : 亜細亜ノ蛾
- ホラー映画らしからぬ、意外な角度で驚かせてくれる
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『オールド・ボーイ』 「復讐する男」を描いた傑作映画 : 亜細亜ノ蛾
- 満点の映画
- ──とか言うのは自分だけかなー
- 日本のコミック版よりも「日本人好み」な話になっているのが面白い
- 満点の映画
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『バッファロー '66』 最悪の印象から一変して好印象へ : 亜細亜ノ蛾
- この独特な映像は見ておくべき
- こんだけダメな主人公も珍しい
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『情婦』 けっして古びないオチとマレーネ・ディートリッヒ : 亜細亜ノ蛾
- やはり、
アガサ・クリスティは偉大だ!
- モノクロ映画であることを感じさせない映像も素晴らしい
- やはり、
まとめの まとめ
──うん、「まとめる気 ないよね?」という数を紹介しましたが、これでも泣く泣く半分くらい削りました。気がついたら、今年 見た映画すべての感想を書いていて──。
さて、今年のベストを決めるとすると、かなり迷いましたが、
- 劇場版: 『アイ・アム・レジェンド』
- DVD: 『オールド・ボーイ』
──でしょうか。でもまぁ、今回 取り上げた映画、どれがトップになっても おかしくないです。数年後に見直したときに、違うことを言っているかも。
冒頭に書いたとおり、映画ネタは あまり好まれないようですが、気にせずに多くの映画を紹介していきます。